発表会のラウンドブーケ
北海道の旭岳では、初冠雪が観測されました。朝夕は少し冷えてきて、日中は陽だまりを探すようになってきました。少し身が引き締まるようなこの季節、いよいよ秋が深まっていくのだなという空気に包まれます。
そして秋と言えばいろんなものに例えられますが、代表的なものの一つ、芸術の秋ということで、わが家でも先週は子どもの発表会でした。生徒さまから先生へのお礼のお花を毎年製作させていただいています。昨年は確かハロウィンのポットアレンジ。毎年同じ時期なので、同じようなものにならないようにと思い、今年はブーケにしてお届けすることに。
バイオリンの発表会なので、ピアノ伴奏の先生の分と2つ。
ひとつはグリーンのグラデーションで、大輪のローズとカラーを組み合わせました。濃い色のグリーンははっきりとした華やかな印象、薄いグリーンは柔らかな印象。
違う印象のお花を違和感なく合わせるために、素材感の違いやお色のトーンなど細かく計算しながら。もちろん贈る先生のイメージも思い浮かべながらの製作です。
もう一つはピアノの先生へ。
上品な柔らかい印象の先生。かわいらしいピンクやオレンジというよりは、少し大人の落ち着いたお色を選びたくて。
ベージュやオフホワイトのニュアンスカラーを、きゅっとひとつに。それぞれが主張しすぎず、お互いを惹きたてあうような雰囲気で。リボンは淡いピーチで少しだけ甘く。
ブーケなのでラッピングは後ほどにして、お花の美しさを直接感じていただけるよう、そのままお渡しすることにしました。毎年一番小さなお子さまに渡していただいていますが、今年も初参加の男の子と女の子がかわいらしく先生へ手渡し。あまりのかわいさに見とれてお写真忘れてしまいましたが、とっても絵になる光景でした。
最近は音楽ホールなどでも、生のお花が持ち込みできないところが増えてきているようです。その点プリザーブドフラワーは安心してお渡しできますね。お子さまが手作りしたものを先生にプレゼントするのも素敵かもしれませんね。
発表会はもちろんのこと、様々な用途に合わせたアレンジをオーダーメイドでも承っています。世界にひとつだけのプリザーブドフラワー、プレゼントにいかがでしょうか。
オリジナルアレンジのオーダー注文を、メールフォームにてお受けしています。