25ans~ヴァンサンカン9月号に掲載されました
札幌でもここ何日かは真夏日、気温の高い日が続いています。それでも朝夕は涼しく過ごしやすいという北国ならではの夏を味わっています。
さて、facebookのショップページではすでにお知らせいたしましたが、現在発売中の、25ans~ヴァンサンカン9月号で、「Salon de Fleur Shihori」をご紹介してくださっています。素敵な女性になるためのスキルアップ大作戦、「エレ女」のお稽古ガイド2016、全国からピックアップされた22軒のうち、北海道からは当サロンを掲載していただきました。
もうご覧いただいた方もいらっしゃるかもしれませんが、サロンの特徴をわかりやすくお写真を添えてみていただけるようにと、半年近く打ち合わせを重ね、今回無事に発行されることとなりました。25ansは、私も個人的に若いころから愛読していた雑誌でしたので、とても嬉しくこのお話を伺いました。
撮影にご協力いただいたのは、いつもプロフィールやアレンジのお写真をお願いしている「川崎写真事務所」の川崎美穂子さま。女性ならではの感性と細かな構図まで拘って撮ってくださり、そして何よりリラックスしてお任せさせていただくことができるとても心強いカメラマンさんなのです。川崎写真事務所様HP→川崎写真事務所
生徒さまも、撮影にご協力いただきました。サロンでのレッスン風景が自然な形で伝わるといいなと思いながら、人気のレッスンメニューの一つ「あじさいボール」を製作中のシーンです。
どんなアレンジを掲載すれば良いのかなどいろいろと迷いましたが、「花時計」「ワインバレル」「アクアブルーのアレンジ」の3作品をセレクトしました。特に「花時計」は、他にたくさんのフローリストさんがアレンジしている作品をあえて選びアレンジすることで、「サロンドフルールしほり」らしさをお伝えできるのではと思いこちらに決めました。ホワイトグラデーションのアレンジは、ブライダルシーンでもまたはどんなインテリアとも馴染みます。ホワイトは究極なお洒落なお色だと常々感じているのですが、プリザーブドフラワーでそれを表現したのがこの「花時計」です。
そして、今回の掲載を意識してデザインしたのが「アクアブルーの夏アレンジ」。器として使用したガラストレイ。もしかしたら、どこのお宅にも頂いたまま箱にしまったままの同じようなものがあるのかもしれません。私が使用したトレイは、アート教室の先生に、サロンオープンの際頂戴したものです。いつかこちらにアレンジして見ていただきたいなと思っていましたので、今回の記念に使わせていただきました。ティファ二―を想わせるような2色のブルーローズに貝やパールを散らし、見ているだけで優しい気持ちになれるような、というイメージでデザインしました。
「ワインバレル」は、ふと大きなワインの樽を見かけた時に、これを花器に見立ててプリザーブドフラワーをアレンジしたらと思いご紹介していて以来、レッスンでもオーダーでも人気の作品。深い色合いが、サロンのイメージカラーとは少し違う気もしますが、やはり秋が深まるころにはこれもしっかりとサロンの顔となる作品です。なによりワインやフレンチが大好きな私にとって、食とのつながりも彷彿としてくる、むしろ衣食住全体を意識した作品ともいえるのかもしれません。
雑誌でごらんいただくのももちろん嬉しいのですが、25ansオンラインの方にもアップされていますのでこちらの方もどうぞご覧くださいませ→25ans
たくさんの方のお力をお借りして、掲載までの日々、楽しく過ごさせていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからプリザーブドフラワーが、ライフスタイルの一部として、もっともっと身近な存在となり、日々の生活を潤してくれるようになっていくように、私なりに活動していけたらと思います。さらなるステップアップのために一歩一歩努力してまいります。
今でも大切にしている、今は亡き恩師から頂いた大切な言葉・・・
「美人になれよ」 中学校の生徒会でお世話になった矢野先生
「贅沢をしなさいといっているわけではありません。でも若いころから、一流のものを目で見て耳で聴いて食することは必ず宝となりますよ」茶道の吉富先生
いつでもこの言葉を胸に。